WiMAXとは、モバイルインターネット通信のひとつです。小さなルーターを使って、スマホやノートパソコン、タブレットなどの無線でインターネットを接続することができます。WiMAXには、wimaxとwimax2+の2つの種類があります。ではその2種類、どこに違いがあるのでしょうか。
wimaxとwimax2+の違い
対応エリア
wimax2+はまだ開始されたばかりで、使えるエリアは少ないですが、今までのwimax回線に加えて、WiMAX2+とauLTEの2つの回線を利用でき、今までWiMAXが弱点だった田舎の地域などauのLTE回線で、地下街や建物の中をau Wi-Fi spotなどで補う事ができるためエリアの回線問題を大きく減らしています。
また、通常のWiMAXでも、全国の主要都市の99%をカバーしていますが、WiMAX2+でもWiMAX回線を利用しているので、従来のWiMAXの上位互換という形になります。
月額料金の違い
利用料金ですが、プロバイダによって異なりますが、今のところほとんど変わっておらず、月額料金は同じ料金のものが多く、違ったとしても数百円の違いです。
制限速度の違い
WiMAXでは速度制限が一切ないので使い放題となっています。wimax2+の場合は、つきに7GB以上以上の通信を行なうと速度を制限されてしまいます。
通信速度の違い
WiMAX2+は、速度制限されてしまったとしても、WiMAX回線に切り替えることができ、従来のWiMAXと同様の通信を行うことができるので、制限をされても速度はWiMAXと同じになります。
WiMAXプロバイダの選び方とコツ
WiMAXを使用したいと考えたとき、どこのプロバイダが一番いいのかは誰にもわかりません。WiMAXを提供しているプロバイダはいくつもあります。選ぶ際に最もチェックしておきたいポイントをお教え致します!
費用やサポート
費用の面では、キャンペーンや初期費用を全てひっくるめてトータルに考えることが重要です。また、サービス面ではサポート体制も重要になってきます。料金が安くても持続できない、通信速度が遅いと意味がありません。できれば24時間対応してくれるところがいいでしょう。
キャンペーン
プロバイダでは、契約をするとキャッシュバックがあったり、最新の端末が無料でもらえるなどのキャンペーンがあります。そういったお得なキャンペーンもあるのでそこもチャック項目です。
通信エリア
意外に重要なのが通信エリアです。中心地でも意外と電波状況が悪かったり、ビルや建物の中で電波が入りづらいことがあります。自分の住んでいる所が、確実に使えるか把握しておく必要があります。